指定就労継続支援B型とは?
指定就労継続支援B型通常の事業所に雇用されることが困難で、精神障害をお持ち方に対し、軽作業などの就労訓練を提供し、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行うサービスです。
障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつであり、比較的簡単な作業を、短時間から行うことが可能です。
このサービスを通じて生産活動や就労に必要な知識や能力が高まった方は、就労継続支援(A型)や一般就労への移行を目指します。
*洗い物
*ドリンク作成
*配膳・片付け
*予約電話対応
*レジ打ち
一日の作業流れ(例)
①生産活動支援
9:00 通所
9:30 午前作業準備
10:00 午前作業開始
11:50 昼食、休憩
13:00 午後作業開始
15:30 作業終了・片付け
16:00 帰宅
②販売活動支援
9:00 通所
9:30 昼間販売準備
10:00 販売開始
11:50 昼食、休憩
13:00 午後販売開始
15:30 販売終了・片付け
16:00 帰宅
利用対象者
知的障害、精神障害、発達障害や難病のある方で、以下のいずれかの条件を満たす方が利用対象となります。
- 就労経験があり、年齢や体力の面で一般企業での就労が困難となった方
- 50歳に達している方
- 障害基礎年金1級を受給している方
- 就労移行支援事業者などによるアセスメントで、就労面の課題が把握されている方
※障害者手帳がない方でもB型事業所を利用できることがあります。事前にご相談していただければと思います。